自家製味噌を仕込もう!手作り味噌におすすめの保存容器

味噌作りをするときに、材料の他に重要となるのが「保存容器」。

長期熟成味噌は最低でも半年ほど保存しておく必要があるので、保存性が高いことはもちろん、デザイン性や利便性が良いものを選ぶと愛着を持つことができます。今回は、自家製味噌を仕込むのにおすすめの保存容器をご紹介します。

目次

自家製味噌を仕込む容器の種類とおすすめ

ホーロー(琺瑯)

強度や耐食性があるホーロー。匂いうつりもしにくく、味噌を仕込むのにおすすめの容器です。そして何より、洗練された美しいフォルムが印象的。オシャレ&料理上手さんが使用しているイメージがあります♪

野田琺瑯 持ち手付きストッカー 角型 1.2L

ホーローといえば「野田琺瑯」。こちらは、持ち手付きのストッカーで無駄のない角型デザイン。1.2Lの容量が入るので、自家製味噌を食べ終えた後に市販の味噌を入れることが出来ます。冷蔵庫にも入りやすく、使い勝手の良いサイズ感です。

野田琺瑯 持ち手付きストッカー 丸型 1.5L

ちょっぴり冷蔵庫のおさまりは悪くなりますが、こちらの丸型ホワイトもとっても可愛いです。

富士ホーロー ストックポット クッカ

また、デザイン性からみた一押しは「富士ホーロー」のストックポット。北欧風なデザインで、リビングに置いていてもインテリアの邪魔をせずおしゃれです。

ヨシカワ(Yoshikawa) 栗原はるみ 角型みそポット

シンプルデザインがお好きな方には、料理家・栗原はるみさんのみそポット。その名の通り味噌のために作られた商品なので、内側の目盛りや市販の味噌がすっぽり収まるところなど、細部までこだわりを感じられます。洗練されたフォルムも美しいです。

陶器

外気温に影響されない容器なので、安心して味噌作りができます。また容量も5号を選べば11kgまで入るので、大量に作りたい方におすすめです。容器の重さと価格の高さがデメリットでしょうか。

常滑焼 日本製

「自家製味噌を仕込んでいます!」とわかるフォルムがカッコイイデザイン。味噌だけではなく漬物にも使用することができます。大きさは0.2号から5号まであるので、好みの容量に合わせて選べます。(0.2号だと味噌を作るには少なすぎると思いますが…!)

常滑焼 日本製 キャメル

陶器でシンプルなデザインをお探しの方には、キャメルカラーの容器もあります。

プラスチック

「軽い、安い、割れにくい」の3拍子が揃っているプラスチック。容量も小さいものから大きいものまであります。コスパが良いので、初心者が味噌作りを始めるのにちょうど良い素材です。プラスチックの匂い移りが気になるという話も聞きますが、私は気になりませんでした。

リス 味噌容器 日本製

こちらは大豆約1kg分の味噌が作れます。

【セット買い】リス 味噌容器 日本製

プラスチックにはいろいろな保存容器があり、選択肢も豊富です。こちらは、押し蓋と重石がセットの商品。空気が苦手な味噌を守ってくれます。

ホワイトマックス エンバランス 鮮度保持容器

また、プラスチックの保存容器の中でも、エンバランス加工を施したものもあります。発酵する過程で微生物が元気に働くとのことで、私も今最も気になっている商品です。

エンバランス加工とは?

エンバランス加工された製品は、腐敗の原因である菌を殺して食品の鮮度を保つという考えではなく、食品そのものを元気にさせるという考えで開発されました。そのため、エンバランスの効果は直接食品に働き、鮮度を保持するだけではなく、食品をよりおいしくし、栄養分も保ちます。

鮮度保持・水活性化・健康サポート・発酵熟成のEMブランド | エンバランス(EmBalance)

自家製味噌を仕込む容器の選び方

いかがでしたでしょうか?今回は、ホーロー、陶器、プラスチックの3種類の味噌容器をご紹介しました。

kana

色々あって結局どれを選んで良いかわからないという方のために、私ならどのように選ぶかをまとめておきますー!

まず、味噌作りは初心者という方は、プラスチック製ホーローを選ぶと良いでしょう。プラスチック製ならホーローや陶器に比べて安く手に入るので、たとえ2回目がなくても捨てるのに惜しくないです(笑)。また、ホーローなら匂い移りもしにくいので、他の用途でも使えます。

そして、味噌作りは2回目以上という方は、ホーロー陶器製を選ぶと良いでしょう。なぜなら、自家製味噌を2回以上作る方は、毎年仕込んでいる方が多いことと思います。そのため、一生ものと考え、たとえ価格が高くても耐久性があり、見た目も素敵なホーローや陶器製を選ぶとより一層味噌を愛でることができると思います。

一方、近年、エンバランス加工のような食品を美味しくするプラスチック製品も開発されているので、自分の目的や条件に応じて選びましょう。

あとは好みのデザインがあるかも重要なポイント。大切に育てる手前味噌だからこそ、愛着が湧く保存容器を見つけて味噌作りの時間を楽しみたいですね!

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